学習障害について【まとめ】

学習障害について【まとめ】

 

子供の成長具合はそれぞれで、だれもが横並びというわけではありません。

 

なので、何でいまだにこんなことができないんだとイライラしたり怒ったりするのはよくなく、成長を見守ることが必要です。

 

また、中には学習障害(LD)を持っていてうまく上達できない、といったこともあります。

 

なんだか他人事のように思える方もいるかと思いますが、実は学習障害(LD)は身近なもので、文部科学省の調査(「通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査」)によると発達障害は約6.5%(うち4.5%がLD)と、1クラス40人とした場合2-3人いる計算となるんですよ。

 

どういった症状なのかはこれからご紹介しますが、たんに子供が怠けているとかやる気がないと決めつけて怒ったりするのは逆効果なので、そういった可能性があることも視野に入れて接したり対応する必要があります。

 

⇒ 学習障害かも?義務教育生活と成績を立て直すまでの道のり

 

学習障害ってどんなものなの?

 

学習障害については、文部科学省が下記のように定義しています。

 

学習障害とは、基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである。

 

学習障害は、その原因として、中枢神経系に何らかの機能障害があると推定されるが、視覚障害、聴覚障害、知的障害、情緒障害などの障害や、環境的な要因が直接の原因となるものではない。

 

※ 文部科学省のページより引用

 

学習障害の種類

 

学習障害には、『算数障害』、『読字障害』、『書字障害』があります。

 

算数障害

 

数字の把握や計算に難があるもので、簡単な計算でも指を使わないとできなかったり、繰り上がりや繰り下がりがわからないといったことが挙げられます。

 

読字障害

 

読むことに難があるもので、例えばうまく文章が読めない(文字を飛ばしてしまったり、似た文字の判別がつかない)、内容が理解できないといったことが挙げられます。

 

書字障害

 

書くことに難があるもので、例えば黒板をノートに写したり、聞き取りでノートにその内容を書いたりするのが苦手です。

 

またその他に、鏡文字を書いてしまったり読点がうまく使えない、作文を書くことができないといったこともあります。

 

学習障害(LD)の診断・チェック方法

 

チェックの方法としては、「児童生徒理解に関するチェック・リスト」といったものがあります。

 

ただし、これは親の主観が結構入るので、もし疑いがあればそうだと決めつけずに一度専門機関で見てもらうようにしてください。

 

専門機関では、WISCや田中ビネー知能検査といった検査が行われ、学習障害(LD)かどうか診断されます。

 

接し方が大切

 

学習障害(LD)の場合、全般的な知的発達に遅れはなくて特定分野に難があるため、気付きにくいものだと言えます。

 

なので、ほかのことができているのにこれができないのはやる気がないから、ふざけているからといった間違った判断をしてしまい、いらいらしたり怒って子供を否定してしまうといったこともあるんですよ。

 

そうなると本来正しい接し方をすれば改善できたところ、逆に悪化してしまうといったこともあります。なので、そういったものを持っているといった可能性も理解し、必要であれば専門機関で診断を受けるなどして子どもに接していくようにしてください。

 

⇒ 学習障害で悩んでいる人はこちら


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